古伊万里・九谷焼・京焼・他に関する
骨董用語・作家略歴・ギャラリー

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※ギャラリーのサムネール画像は、スタジオ ポジション 様に撮影していただきました。
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番 号:tc-01
 
名 称 : アタリ
  : 胴にある放射状のニュウと釉薬の疵のこと。
  : 胴の部分に他の物が当たってできた疵です。
番 号:tc-02
名 称 : 合せ箱
  : 品物が本来の箱に入っていないで、それらしい別の箱に入っていること。
  : 持ち主が改めてあつらえた箱は値打ちが生じます。
番 号:tc-03
名 称 : カイラギ
  : 釉薬がちぢれて、うろこ状になっていること。
  : 九谷焼の口縁にときどき見られます。
無疵として扱われます。
番 号:tc-04
名 称 : カマキズ
  : 焼成中に自然にできた疵のこと。
  : 製作過程で生じたホツやソゲの上に釉薬が掛かった状態のことです。
無疵として扱われます。
番 号:tc-05
名 称 : カンニュウ
  : 釉薬上に留まっているヒビのこと。
  : 焼成したての器が急に冷えると生じます。
大聖寺伊万里によく見つかります。
磁器の場合は、価格が低くなります。
番 号:tc-06
 
名 称 : 上手(じょうて)
  : 優れた品のこと。
  : 作りの良い品・気品のある品・手の込んだ細工品がこれに当たります。
反対の状態を下手(げて)と言います。
番 号:tc-07
 
名 称 : トリアシ
  : 高台の内側に放射状に入ったヒビのこと。
  : 鳥の足跡のように見えるのでこう呼びます。
疵と見なされます。
番 号:tc-08
 
名 称 : ニュウ
  : ヒビのこと。
  : ヒビが釉薬だけに留まらず、胎土まで入っている状態を言います。
一般にニュウはホツより嫌われます。
番 号:tc-09
名 称 : ソゲ
  : 口縁や高台の片側だけが欠けること。ハマグリとも言う。
  : ホツと同様に疵として扱われます。
番 号:tc-10
名 称 : ホツ
  : 口縁や高台が欠けていること。ホツレとも言う。
  : ニュウについで価格を下げる疵です。
番 号:tc-11
名 称 : ムシクイ
  : 口縁の釉薬が剥がれて胎土が見えること。
  : 虫が蝕んだように見えるので、茶人がそう呼んで風情を鑑賞したようです。
無疵として扱われます。
番 号:tc-12
名 称 : ピンホール
  : 釉面に生じた針で突いたような微細な穴のこと。
  : 焼成中にできる穴のため疵扱いにはなりません。
番 号:tc-13
名 称 : ヒッツキ
  : 焼成中に器同士が接着したときの痕のこと。
  : 焼成中に接着した器のうち、ひとつを犠牲にして他を生かします。
生かした器に残るくっつきの痕のことを言います。
無疵として扱われます。
番 号:tc-14
名 称 : ユギレ
  : 釉薬がかかっていない箇所のこと。薬切れとも言う。
  : 無疵として扱われます。
番 号:tc-15
名 称 : 共箱(ともばこ)
  : 作者自身の箱書(署名)がある物のこと。
  : 作家物の書画・やきものなどは、それを納める箱も同時に作られるのが原則です。
その場合、箱の蓋の表か裏に作者あるいは茶人が箱書きをします。
番 号:tc-16
名 称 : 極め箱(きわめばこ)
  : 作家の後継者や親族または鑑定者が、本人の作品であると認定した箱のこと。
  : 箱には認定した人の箱書があります。
番 号:tc-17
 
名 称 : 無疵(むきず)
  : ホツやニュウが無いこと。
  : 焼成中にできるカマキズやフリモノなどがある物も無疵に含まれます。
番 号:tc-18
 
名 称 : 完品(かんぴん)
  : 疵や欠点が無い完璧な状態の物のこと。
  :  
番 号:tc-19
名 称 : フリモノ
  : 器の表面にできる黒褐色の点のこと。
  : 焼成中に灰などの不純物が器の上に降ってきて、それが付着したまま焼き上がった部分を言います。
鉄埃痕(てつぼこりあと)もこの仲間です。
無疵として扱われます。
番 号:tc-20
 
名 称 : スレ
  : 使ってできた擦り疵のこと。
  : たくさんのスレは疵扱いになります。
番 号:tc-21
名 称 : 金継ぎ
  : 疵の修理方法の一つ。金直しとも言う。
  : ホツやニュウを漆で埋めた後に、その上から金粉を蒔いて金で継いだように補修することです。
銀を蒔けば銀継ぎと言います。
番 号:tc-22
名 称 : アマ手(あまで)
  : 焼成が不十分なために、表面全体にカンニューが入ってしまった物のこと。
  : 叩くと鈍い音がします。
九州では無疵として扱うようです。
 

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